納車。2013年05月12日 20:43

納車日。
いろいろ噂は聞いているが、良いものは一つも無い。
そんな事を思いながらヘルメットを持ち電車でウィングフットへ。
音はかなりデカい。これじゃウチの駐車場ではエンジンかけられないな。
練習もせずいきなりウィングフットを出る。
頭で理解していても体は動かない。何度もブレーキ、シフトを間違える。
ストロークが長く固いシフト、4速ののんびりした加速感、変なポジション
ボヨンボヨンのシート、超低回転に設定されたアイドリング、プアなブレーキ。
いろいろ確認しながらの帰路。昔ならこのままちょっと走って来るところだが何故かそんな気は起きずまっすぐ家へ帰る。
フロントサスの動きが悪いが、カバーとアウターチューブが激しく擦れてガリガリだ。
まさかインナーチューブが曲がっているのか?
帰り際にいつものスタンドで給油。7L入った。
その時給油口から中を覗くとかなり錆びている。
とりあえず1タンクは楽しんでから錆取りをしよう。
家に着き軽く全体を見る。
まずマフラーを外しエキパイとマフラーの内径を測る。
メモして早速NAPSへ。
インナーバッフルを見に行ったのだがこんなデカいのは売っていない。
帰宅後ネットで調べるとハーレー用の1-3/4inパイプ用というのがピッタリサイズらしい。

左ケースの中のPAVの部品も外し、めくら蓋をした。
センタースタンドでエンジンをかけるとカタカタとステムあたりが鳴る。
ちょっとゆるいみたいなので増し締めする。
サイドスタンドは使うのを躊躇するほどガタがある。
キーが一つしかなく近所のホームセンターに行くも合う形状が無く、カギの専門店に行き作ってもらう。
メイン、タンク、サイドカバー、ハンドルロックと4種類もあるのだ。
前の所有者は何故こんなに交換しなければならなかったのか。
どうにか一種類に統一できないものか。
カギ屋さんで作ってもらった物はとても味気無くいかにも安物だ。
そこで自作してみた。
材質はSUS303の5mmの板。
まだRも取れていないがとりあえずこんなものか。
表にRoyal Enfield 、裏にBULLET500と入れてみる。

燃料フィルターが付いているのだがかなり汚い。
タンクの中も茶色かったし一応キャブを外してみる。
やはりこんな状態だった。1mmくらいゴミだか錆びが堆積している。
これでも何の不具合も無く走って来れたのだからスゴい。
メインジェット交換のためのボルト部分がかなり深くなっていてかなり酷い状態でも
ゴミを吸い込まなくなっているようだ。
メインジェット#130
パイロットジェット#25
ニードルクリップ 下から2段目
エアスクリュー戻し 1と3/4
燃料フィルターとホースを南海部品で購入。速攻で交換。

家から10~20分圏内にバイクの部品屋が4つある。
2りんかん
NAPS
ラフ&ロード
南海部品
ロイヤルエンフィールドの物など何も無いがその他の汎用品ならほぼ揃う。

BULLET500で通勤2013年05月13日 08:26

今日からbullet500で通勤だ。
スクーターではいつも裏道を行くのだが、環八の方が気持ち良いかと思い少し早めに家を出ようとエンジンをかける。
一発でかかる調子の良さ。音量を気にしながら暖気もそこそこにアイドリング状態で駐車場を出る時に向かいの奥さんに睨まれたような気がした。
こりゃ早々に消音対策をしないといけないな。
トロトロと暖気をしながら環八へ出たところで控えめに加速。
だんだんと速度を上げて行く。
昼休みにインナーバッフルの取り付け方法を検討。図面を書く。
レバーが左右ともにガタガタなのでφ9のアルミブッシュを圧入しφ7のリーマを通す。
これでガタも無くスッキリ。
リアブレーキアームもガタが大きいのでφ15でさらいスリーブを圧入。φ12.8のリーマで仕上げ。
ピンの方は全く磨耗は無く計測すると12.7mm。ピンも取り外しグリスアップのための溝を深く削り直し組み付ける。
ウィングフットで見た他の車体は全くガタの無い固体もあったので、この辺は寸法誤差なのか。
ブレーキペダルの穴の中を確認したが磨耗はしていなかったので、これでも寸法公差内ということなのか。

シフトフィールが悪い。
コントロールカバーを外してチェンジペダルだけを付けてガチャガチャと動かしてみる。
無駄なストロークが多く、部品間のクリアランスも大き過ぎるような気がする。
きっとここまでガタガタにしないと正常に作動しないのだろうが、ちょっと改造してみたくなるところだ。
一度バラして採寸したい。
プレートのナットを緩めようとすると締まっていない。
外してみるとナットがなめている。
インチネジなので持ち合わせもなく、そのままそっと取り付ける。

インナーバッフル取り付け2013年05月16日 09:26

バッフルが届いたので昼休みに取り付けようとエキパイを外そうとしたらナットが締まっていない。
と思ったらボルトをなめている。ネジ山が無くなったボルトに半分ねじ山が無くなったナットをはめていただけだ。
これじゃすぐに共止めのサイドスタンドも用を成さなくなる。
前の所有者はどうやら怪力でネジを締める人だったようだ。
他の部分も心配になって来た。
インチネジだがフレーム側の穴にはφ10の棒が入るのでその場で両端にM10X1.5のダイスを立てボルトを製作。
ナットは普通の物を使用。
さて、やっとエキパイに穴を開けてバッファーを固定。
近所を一周してくる。音量はかなり控えめでノーマルより小さいんじゃないかと言うくらい。少しつまらない。
夜に帰宅のため環八を走る。ちょっと糞詰まり感があり力も無い。

インナバッファーを半分に切断し試乗。かなりイイ感じ。
ハンドルが低すぎてポジションがきつい。
少し起こして5cmくらい上げてみる。

2013年05月21日 21:28

何事も無く調子良く走る。と思ったのだが10分ほど雨中を走るとアイドリングストップする。
キックするが無反応。
ついに来たか。なんとなく電気系な感じのする止まり方だ。
何度キックしても無反応。キック、キック、キック。していると突然かかるがアイドリングしない。
ふかし気味でどうにか会社に着く。遅刻せずに済んだ。
昼休みにキックすると何事も無かったかのようにアイドリングする。一安心。
残業も終わり帰宅のため環八に。雨の中やはり10分位すると朝と同じ症に。
何が悪いのか分からないがとりあえずキック、キック、キック。するとまたかかる。
そしてふかし気味で家までたどり着く。

雨のせい?2013年05月22日 09:30

昨日の調子悪さは雨のせいであって欲しいとキックすると一発で始動しアイドリングも安定している。
何事も無かったように調子良い。
コネクターや雨の入りそうな所に自転車のチューブでカバーを付ける。
以後強い雨の日には乗っていないが心配だ。