車検2016年06月11日 05:14

作業いろいろ 2016.5.14

最近はもう完全にただの足だ。
全く問題無いしプラグも2年変えてなかった。
で、せっかく車検に出すのだから一通り見てもらうことにした。
後輪は交換(前回と同じk70)。
まだ6000kmだがスリップサインギリギリだった。
引き取りの日、エンジンをかけた瞬間タペット音が大きいと思った。
ま、家に帰ってから調整すれば良いとバイク屋を出た。
走り出した瞬間チェーンの張りすぎに気付く。
家に着いてまず一通り見る。
インシュレーターのヒビ割れ。
前回の交換が去年の10月。まだ半年ちょっとだ。
燃料フィルターの細かいヒビ。燃料ホースの外観が少しヒビ割れっぽい。
アクスルシャフトは締め付け不足。
チェーンはその場で張りを1コマ緩める。
結局その日はそのままで次の日乗るとやはりカチャカチャうるさい。
明らかにおかしい。車検に出して調子悪くなるとはどう言うことか。
ヘッドカバーを外しロッカーベアリングのナットを緩めようとしたら締まっていない。
試しに締めてみると感触が無い。ネジが逝っている。
隣のナットも締めてみると手ごたえが無い。ここもダメだ。
結局2箇所ネジが死んでいた。
エキゾースト側は4ヶ所共エンジンを下ろさずに修理可能な位置なのでロングドリルを作りそのまま修理。
修理方法はM8のネジにしてしまうこと。そしてボルト、ナットの新作。
今回は少し深めに下穴をあけてボルト径の2倍程度入るようにした。
ロッカーベアリングを外したついでに2年前に購入してあったオールアルミ製
のプッシュロッドを入れてみる。
バルブキャップも減っていたので交換。
ロッカーアーム側も仕上げ直し。
エンジンを始動するとなんと静か。
早速試乗するとだんだんタペット音が大きくなる。
10kmも走ると大分カチャカチャしてきた。
すぐに戻って分解し当たりを見る。ロッカーアームとの当たり面のツールマークが
消えてピカピカになっている。
まだエンジンは熱いがタペット調整をする。
ツールマークが消えたのでもう大丈夫だろう。
翌朝冷えた状態で確認。問題ない。
タペット調整は冷間でと言うことになっているが熱い時にやって翌日になって
冷えてもきつくなっていないことを確認。
以上が車検から帰ってきた5月14日と翌日の作業。


アルミプッシュロッド用に13mmのスパナを削ってしまおうと安物のスパナを物色。
アストロのコンビネーションスパナが¥460なのでこれに決定。

2016.5.15 インシュレーター交換。
半年しか持たなかったのはシフトアップ製の筒状のヤツ。
やはり中国製なのか?
で、前回取り外したキジマの日本製に交換。
これは2年間使って全く劣化しないと言う実績があるので心配ない。
但しPE28用なので見た目に問題があるが。
断熱板を布ベークに交換。


配線の取り回しや磨耗していないかの点検。
カプラーのカバー(自転車のチューブを被せている)の交換。
最後に念のためロッカーベアリングナットの確認とプッシュロッドの確認をして点検の終わり。

ただ乗るだけで少し飽きてきたところだったのでバイクに対する愛着が少し復活したような。

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