コンロッドブッシュ崩壊の経緯 ― 2022年02月21日 20:59
去年からエンジンオイルをPENZOIL20W-50の1クォートボトルから20W-50の
20L缶へ変えた。
1クォートボトルが入手困難になり20L缶を購入したのだがグレードが違う。
1クォートボトルはAPI-SNだが20L缶はAPI-SLだ。
そして一番の違いが硬さ。
硬いというより増粘剤でも入っているようなネバっこさがあり冬にはヤバい。
本当に20W-50なのかと。
去年春に初めて入れた時は始動困難だったが気温も上がり問題なく過ごせた。
気温が20度以上ないと厳しいなと思った。
そして秋になり二回目のオイル交換。
これは硬いなと思ったが同じ20W-50だし極寒でもないのでそのまま乗っていたのだ。
そして12月になり気温は下がりそれでも始動できないということは無かったし普通に乗れていた。
急ににタペット音が大きくなったり翌日には治っていたりしたことはある。
プッシュロッドを確認してもガタが大きい訳では無く原因は分からなかった。
今思えばコンロッドブッシュが崩壊し始めていたのだろう。
ロッカーカバーを外してエンジン始動してもちゃんとオイルは上がって来ていたし
杞憂に終わったと思っていた。
異音は数日で急激に大きくなり明らかにタペット音ではないと認識。
カチカチ音だけでなくジュラジャラ音もしてきた。
でもスロットルを急開してもトルクは出ているし普通に走れる。
EX側ロッカーベアリングを外した時に溝の中に小さな金属片を確認。
これはコンロッドブッシュだろうと思ったがそれでも数日乗った。
確認のためドレンから少しオイルを抜いてみて金属粉を含んだ灰色のドロドロが
出てきた時は観念し即分解となった。
無理して乗らないで良かった。(と言っても数日乗ったが)
気温が20度以下になると真冬のような始動具合になる。
そんな事が解っていたのに一冬越せるかなと思たのだ。
そしてこのありさま。
たまたまコンロッドブッシュの崩壊時期と重なっただけかも知れないが 硬すぎる
オイルのせいでブッシュが崩壊したと思っている。
このバイクには20W-50を入れておけば安心と言う間違った認識がこの結果を招いた。
それにしても20L缶の中身は本物なのだろうかという疑問もある。
全く手に入らなくなった訳でもなかったのでそのまま1クォートボトルを使っていれば
こんな事にならなかったのかも知れない。
で、オイルはValvolineのVR1にしてみた。
PENZOILはまだ16Lも残っているがもう使わない。
理由の第一は値段なのだが亜鉛やリンの含有量が多めという話も聞いた
ことがあるし評判も悪くない。
20W-50しかないがこれで行ってみる。
API-SNで12本入りで9000円位。
PENZOILの半額だ。
ギアオイルもValvoline(80W-90)にしてみた。
そこにワコーズのMPSを5%入れた。
20L缶へ変えた。
1クォートボトルが入手困難になり20L缶を購入したのだがグレードが違う。
1クォートボトルはAPI-SNだが20L缶はAPI-SLだ。
そして一番の違いが硬さ。
硬いというより増粘剤でも入っているようなネバっこさがあり冬にはヤバい。
本当に20W-50なのかと。
去年春に初めて入れた時は始動困難だったが気温も上がり問題なく過ごせた。
気温が20度以上ないと厳しいなと思った。
そして秋になり二回目のオイル交換。
これは硬いなと思ったが同じ20W-50だし極寒でもないのでそのまま乗っていたのだ。
そして12月になり気温は下がりそれでも始動できないということは無かったし普通に乗れていた。
急ににタペット音が大きくなったり翌日には治っていたりしたことはある。
プッシュロッドを確認してもガタが大きい訳では無く原因は分からなかった。
今思えばコンロッドブッシュが崩壊し始めていたのだろう。
ロッカーカバーを外してエンジン始動してもちゃんとオイルは上がって来ていたし
杞憂に終わったと思っていた。
異音は数日で急激に大きくなり明らかにタペット音ではないと認識。
カチカチ音だけでなくジュラジャラ音もしてきた。
でもスロットルを急開してもトルクは出ているし普通に走れる。
EX側ロッカーベアリングを外した時に溝の中に小さな金属片を確認。
これはコンロッドブッシュだろうと思ったがそれでも数日乗った。
確認のためドレンから少しオイルを抜いてみて金属粉を含んだ灰色のドロドロが
出てきた時は観念し即分解となった。
無理して乗らないで良かった。(と言っても数日乗ったが)
気温が20度以下になると真冬のような始動具合になる。
そんな事が解っていたのに一冬越せるかなと思たのだ。
そしてこのありさま。
たまたまコンロッドブッシュの崩壊時期と重なっただけかも知れないが 硬すぎる
オイルのせいでブッシュが崩壊したと思っている。
このバイクには20W-50を入れておけば安心と言う間違った認識がこの結果を招いた。
それにしても20L缶の中身は本物なのだろうかという疑問もある。
全く手に入らなくなった訳でもなかったのでそのまま1クォートボトルを使っていれば
こんな事にならなかったのかも知れない。
で、オイルはValvolineのVR1にしてみた。
PENZOILはまだ16Lも残っているがもう使わない。
理由の第一は値段なのだが亜鉛やリンの含有量が多めという話も聞いた
ことがあるし評判も悪くない。
20W-50しかないがこれで行ってみる。
API-SNで12本入りで9000円位。
PENZOILの半額だ。
ギアオイルもValvoline(80W-90)にしてみた。
そこにワコーズのMPSを5%入れた。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://fmarika.asablo.jp/blog/2022/02/21/9466275/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。