交換したもの2022年02月04日 17:52

今回交換した部品。
バルブスプリング
コンロッドブッシュ
スラストワッシャー
クランクベアリング(日本製に)
ギアボックスベアリング(日本製に)
キックスタートギア(爪とセット)
キックスタートOリング
ギアオペレーターセレクター
ギアオペレーターピン、ナット
クラッチメインシャフトナット
オイルポンプ(ハイキャパシティー)
ポイントのリード線
プライマリーチェーンテンショナー

チェーンテンショナーは内側の1列が乗っていないので4mmほど削って内側に寄せた。

で,ここまで出来た。
あとはフレームに乗せてオイルを入れる。

完成2022年02月11日 21:59

ここまで組んでギアボックスの取り付けプレートを留めていないのに気が付き
プライマリーケースを外しボルトを入れる。
エンジンオイル、ギアオイルをいれる。
ギアオイルは400ccほど入れたところでレベルチェックの穴から溢れてきた。
ロッカーカバーは付けないでキャブを取り付けエンジン始動しオイルが上がって来るのを確認。
タンクを取り付け近所を1週してみる。
ウィンカーが不規則に点滅するので配線やリレーを確認するがおかしいところは無い。
プラグを抵抗入りに交換したら治ったので多分このせいだろう。
1時間ほど試乗して問題無く走ることを確認。
シフトの調子は後で調整する。

ブリーザー2022年02月12日 12:31

ブリーザーの蓋に細かい金網が5枚くらい付いている。
それが乳化オイルですぐに詰まってしまう。
詰まるとコンプレッサーで吹いても金網の奥に詰まったマヨネーズは取れ難い。
で、このようにして掃除が簡単に済むようにした。

ブリーザー上部から出たホースは反対側のツールボックスに入る。
本来はここにエアフィルターがあってすぐにギトギトになる。
ここに第2セパレーターを付けている。
容量は250ccで中にスチールウールの荒いのを詰めてある。
ここを経て前方の四角い箱のエアフィルターに入る。
これでも点検を怠ると溢れることがあるしエアフィルターはダメになる。
普段はチョイ乗りばかりなので仕方ない。

ハイキャパシティー・オイルポンプ2022年02月14日 20:34

説明書には50%容量が増大し潤滑を改善し冷却に役立つと書いてある。
リターン側の説明は一切ないが11mmとだけ書いてあり計算すると30%ほど。
送りが50%増えるのに戻りは30%で大丈夫なのかと疑問に思うがとりあえず装着
してみる。
ポンプボディーはスプリングで押し付けられているだけなので圧が上がれば
逃げてしまい結局ノーマルと変わらないのではないかと思っている。
フィード側はビッグエンドの100分の数mmの隙間に圧送しているのであり
いくら容量を増やしても要求量以上にはオイルは流れない。
そのオイルがクランク室の底に溜まり、戻り側ポンプでヘッドに送られる だけなのだ。
容量はフィード側約1.6倍、リターン側約1.4倍となっていた。
ポンプのスピンドルに無用な力が掛かり返って逆効果なのではとも思う。
が、試してみたい。
スピンドルとウォームの予備も準備しているし。

ちなみにリターン側はケースの加工が必要でポン付けは出来ない。
ピストンピンが太くなるのでケースに当たるのだ。
確認もせずにフィード側も加工してしまったが問題ないだろう。
フィード側は余裕があるので無加工で付く。
計算してみるとノーマルのフィードが0.38ml。リターンが0.85ml。
大容量ポンプのフィード0.6ml。リターン1.14mlだからフィードだけ交換しても
リターンの方がまだ大きいのでリターンが追いつかなくなることは無いだろう。
クランクとのギアレシオが1/12なのでアイドリング中は1秒間に1回転強回っていると
想像するとイメージしやすい。

オイル漏れ2022年02月17日 20:52

1週間乗って今の所問題無し。
と思っていたが下回りを点検するとレイシャフトブッシュからオイル漏れ
しているように見える。
その上のギアボックスのオイルシールかスプロケのOリングかもしれない。
やはり100%ギアオイルでは無理なのか。
もう分解したくないのでオイル漏れ止め剤でも入れて様子見にする。

出勤後の油温。
これの繰り返しなので乳化する。
1時間乗って60°くらい。